コラム
2026年10月19日

自然と歩幅が広がる歩き方|麻生区、あざみ野運動療法サロン

 

「最近、歩くのが遅くなった気がする」
「以前より歩幅が狭くなった」
「ちょっとした段差でもつまずきやすい」

このようなお悩みはありませんか?

年齢とともに歩幅が狭くなるのは、単に筋力が落ちたからとは限りません。股関節の動きや背骨の柔軟性、姿勢、バランス能力など、さまざまな要素が関係しています。

大切なのは、無理に大股で歩こうとすることではなく、自然と足が前に出る身体をつくることです。

なぜ歩幅は狭くなるの?

歩幅が狭くなる主な原因には、次のようなものがあります。

① 股関節が十分に動いていない

股関節の動きが硬くなると、脚を後ろに伸ばしたり、前に踏み出したりする動作が小さくなります。

② 背中が丸まり、視線が下がっている

背中が丸まると重心の位置が変わり、身体のバランスを保とうとして歩幅が小さくなることがあります。

③ お尻の筋肉がうまく使えていない

歩行では、お尻の筋肉が身体を支え、前に進む動きを助けます。筋力だけでなく、適切に使えることも大切です。

④ 足首が硬くなっている

足首の動きが制限されると、地面を蹴り出す動作が小さくなり、歩幅にも影響することがあります。

自然と歩幅を広げる3つのポイント

1.背筋を無理なく伸ばす

胸を張りすぎず、頭が上から軽く引き上げられるようなイメージで立ちます。

あごを軽く引き、目線は少し前へ。姿勢が整うと、脚を動かしやすくなることがあります。

2.股関節を動かす

椅子や壁につかまり、片脚ずつゆっくり前後に動かしてみましょう。

脚を大きく振り回す必要はありません。痛みのない範囲で、股関節が動く感覚を意識します。

3.少しだけ後ろに脚を伸ばす

歩くとき、足を前に出すことばかり意識していませんか?

実は、後ろ側の脚が自然に伸びることも、歩幅を確保するうえで大切です。

無理に大股で歩かず、後ろの脚が自然に残る感覚を意識してみましょう。

 

 

歩幅を広げることは、転倒予防にもつながる?

歩幅の変化は、身体機能の変化に気づく手がかりの一つです。

ただし、歩幅を無理に広げれば転倒しにくくなるわけではありません。バランス能力や脚の筋力、足の上がりやすさなども重要です。

ふらつきやつまずきが増えた場合は、歩き方だけでなく、身体全体の状態を確認することが大切です。

 

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